21世紀枠 本部高校が九州の推薦校に!再びやんばるから甲子園!?
来春のセンバツ高校野球の21世紀枠候補校各地区の9校が出揃いましたね。
九州の推薦校は沖縄・本部高校に決まりました!
地元民として嬉しい限りです👏🎊
これからの選考委員会で最終的にセンバツに出場する3校に絞られます。
一般枠が厳しいだけに是非とも選ばれて県民を楽しませてくれる事を期待します!
この本部高校。(もとぶ)と読みますね。県外の方はちょっと、ん❓って思った方もいるかも知れません。
沖縄本島北部の本部町に学校がありますね。人口1万3千人程の町。
海洋博公園・美ら海水族館🐠や日本一早い桜祭り🌸などで有名です。
学校は1学年2クラスの小規模校。最近では再編統合の話も出ていたようです。
野球部はというと、選手17人の少数精鋭でほぼ地元出身。
新チームになってからの新人中央大会でベスト4入りし、第3シードで挑んだ秋季大会では、準々決勝で優勝した沖縄尚学に接戦の末、3-5と惜敗しています。
最終選考の3校に残れば、沖縄からの21世紀枠選出は2001年の宜野座高校以来!
初出場でベスト4に進出した宜野座旋風🌀は強烈でした❗️
そして当時の宜野座を率いた奥浜正監督が現在本部高校の部長を務めているというのも何かの縁でしょうか?
久しぶりのやんばるからの甲子園!是非見たい👏!楽しみです😆!
実は秋季大会初戦の2回戦と3回戦は途中まででしたが観戦に行ってきました!
再生リストになってますので、Youtubeに入ってご覧いただいた方が見やすいかも👍
※スマホでの撮影でブレブレ、ズーム無しですが、ご了承下さい💧
あと、途中カメラの設定が狂ってしまい、暗くなったり、明る過ぎたり...
ごめんなさい🙏
強力打線が売りというだけあって、初戦の21安打12得点は圧巻でした!
私の個人的な印象では、素直に来た球を打つ感覚派の選手が多いイメージ。
名付けるとしたら“反応バッティング”と言ったところでしょうか?
美来工科先発の仲宗根投手の独特の早いテンポ・間合いの投球にも飲まれることなく、しっかり対応。初球から果敢に打って出る積極性が光りました。
一時は7-0と点差が開き、コールドあるか?と思いましたが、中盤以降、四死球も絡んで、美来工科が猛反撃。一点差に詰め寄られる場面もありましたが、終始攻撃の手を緩めず、リードを守ったまま勝ち切りました。
敗れた美来工科も去った選手権ではベスト8の実力校。新チームも来春、夏と上位に食い込んで来る力があるなと感じました。
本部高校としても全く気の抜けない戦いだったと思います。
続く3回戦、対戦校はこちらも実力校の普天間高校。
昨年の秋季大会ではベスト8に入り、21世紀枠の沖縄の推薦校に選ばれています。
試合は初戦とは打って変わってスコアボードにゼロが並ぶロースコアの投手戦。
私は4回辺りまでしか見れなかったのですが、スクイズの1点を守りきっての接戦での勝利。
この日の先発はエースナンバーの幸地投手。初戦はリリーフで登板し、四死球などで精彩を欠きましたが、この日はコーナーを突く粘りの投球。守備陣も安定していました。
もうひとつ印象的だったのは、普天間高校の玉那覇投手。左腕から繰り出すキレのある直球と変化球のコンビネーションが抜群で、本部高校の強力打線をほぼ完璧に封じていました。
一冬越して球速などワンランクアップすれば、来春、夏とさらに頭角を現してくるのではないでしょうか?楽しみな投手でした。
大一番となった沖縄尚学との準々決勝は残念ながら観戦には行けなかったのですが、リードしながら終盤に逆転負けとのこと。四死球で崩れたというのが少し残念ですが、17人の少数精鋭で強豪沖尚相手に互角の戦いは立派だと思います。
春への課題はやはり投手陣のもう一回りの成長でしょうか?
コーナーを丁寧に突く投球が持ち味の幸地投手と長身からダイナミックに投げ下ろす川田投手の二枚看板は光るものがありました。
ただ、初戦で見た印象では、慎重に勝負に行った結果だとは思いますが、時折高めにボールが抜けたりと四死球が多く、ここ一番での安定感に欠ける印象でした。
この冬しっかり課題を克服して、成長した姿を見せて欲しいと思います!
21世紀枠の最終選考発表は来年1月24日。吉報に期待です❗️
チバリヨー本部高校❗️❗️